こんにちはー!るなです(^^)
実は数ヶ月前から夫が皮膚科に通院しているのですよ。
夫はアトピーではありません。
しかし半年以上前(1年近いかも)から背中や腕、脚などが痒かったらしく、とにかく寝ている時にも掻きまくっていて可哀想でした。
今回はお肌の刺激になるもののお話をお伝えしていこうと思います。
夫が初めての皮膚科へ
最初は市販の薬を塗っていたのですが、全く良くならず(むしろ悪化しているような・・・)かき壊して大きくなっています。
痒くて眠れない日も続き、耐えきれずに皮膚科に行ってみたら、副腎皮質ホルモン入りの軟膏と飲み薬をくれました。
軟膏は腕や脚には自分で塗れますが、背中は届かないので朝晩私が塗ってあげています。
ネットで調べてみたら、同じような症状の人が「治るのに2年かかりました」と言っていましたので、相当治りにくいみたいですね。
夫は元々はアトピーでは無いのですが、突然肌にアレルギー反応が起きる人も居ます。
実は私もそうでした。
化繊に反応した私
私は小さい頃にはなんとも無かったのですが、高校生の時に頂いた肌着(化繊)を着ていたら、肘の内側などの柔らかい部分が痒くて何の気なしに掻いていたら血が滲んできました。
更に同じ時期に、ブラジャーを着けていると脇から背中まで痒くて痒くて大変だったので、綿のブラに変更しました。
ストッキングを履いても脚全体が痒かったです(;_;)
この症状は高校3年生くらいには落ち着いて、普通のブラも着けることが出来、ストッキングも履けるようになりました(^^)
化粧品にも反応
高校を卒業し、勉強が嫌いだったので大学に行かなかった私は就職したため、お化粧をしなければなりませんでした。
「しなければならない」とは、「大人になったらお化粧するもの」という常識のようなものがあったのですよね。
実際に高校を卒業する時には、お化粧品のサンプルを学校帰りの校門のところで化粧品メーカーさんが配っていたりしました(当時)。
そんなこんなで友達が使っていたものと同じメーカーの、若い女の子向けの化粧水と乳液を薬局で購入し、使い始めたのですがつけたとたんにビリビリと染みるではないですか!
数回使用しても同じで不快感しか無かったので、購入した薬局へ行き相談しました。
すると薬剤師さんに
「みんな最初はそうですよ。1週間くらい使い続ければ肌が慣れてきます」
と言われました・・・_| ̄|○
肌って、・・・慣れるんですか?
疑問に思いながらも再チャレンジしてみましたが、やはりビリビリ染みて痛いので、使う気にならず
同じのを使用している友達にあげました・・・^^;
(ちなみにその友達は、何の刺激もなく使えてるということでした)
リップクリームにまで反応
さて、冬になり唇もカサカサするので、いつも通りリップクリームを塗っていました。
色付きではなく、普通の無色のタイプです。
ところが塗っても塗ってもすぐにカサカサして、仕事中にも数分に1度は塗り直さないと痛くて口が開けないほどでした。
見た目も水分がほぼ無いような感じでシワシワしていました。
皮剥けも起き、しかもそのうち唇に何か出来てきました。
鏡でよく見ると、水疱でした。
大きいの、小さいの、色々出来ています。
え!これ絶対におかしいよね?ということで、小さい頃からお世話になっていた皮膚科へ行ってみました。
すると「化粧品にかぶれたね」と。
え!化粧品ってかぶれるんですか?
たかがリップクリームなのに?
ということで、塗り薬を出され、もうそのリップクリームは使わないで代わりに薬を塗ってくださいと言われました。
皮膚科で頂いた塗り薬は、例のリップクリームとは違い塗り心地も良く、しばらくすると唇もきれいな状態に戻りました(^^)
ありがとう!皮膚科!ありがとう!先生!
なぜ合わない化粧品があるの?
化粧品って薬ではないので、「健康なお肌に使用してください」と記載されています。
ちょっとでも異常がある部分に使用すると、余計に悪化してしまう可能性が高いです。
あとは成分ですよね。
自分の肌に合わない成分が入っている化粧品を使うと、アレルギー反応が出てしまいお肌はボロボロになります。
当時私が使用したリップクリームにも、もう確認することは出来ませんが、多分私のアレルゲンが入っていたのだと思います。
それで「変なものが付いたー!剥がしてしまおう!」ということで皮剥けが起きたのです。
それなのに気付かず(わからず)使い続けたので、水疱まで出来たんですね。
アレルギー反応を起こさないための対策
はい、ここでアレルギー反応を起こさないための対策を考えてみます。
アレルギー反応というのは、自分のお肌(身体)に合わないものを使うことによって起きますので、合わないものを使わなければ良い話ですよね?
つまり自分のアレルゲン(アレルギーの原因となるもの)は何かを知ることが大切です。(なかなか難しいですけどね)
実は私は小学生くらいの時から、たまに皮膚科に通院していたんです。
- 入浴剤でかぶれた
- 日光でかぶれた
- 化粧品にかぶれた
- 食べ物で蕁麻疹が出来た
- 合成洗剤でかぶれた
などなど・・・結構多いかもしれませんね^^;
花粉症もあります。
- スギ
- ヒノキ
- カモガヤ
- ブタクサ
- ヨモギ
ちょっと多いですね^^;
春~秋までずーっとですのでなるべく引きこもって、外出時にはマスク必須です!
アレルゲンの血液検査は、皮膚科や内科でやってくれます。料金は保険によっても違うみたいですが3割負担で5000円~7000円が多いようです。(私は当時7000円でした)
あなたの行く予定の病院へ確認してみてくださいね。
合成洗剤とせっけんの違い
昔はせっけんしか無かったはずなのですが、私が小さな頃から合成洗剤はあってCMもバンバン流れていました。
人間って「CMで流れている製品には悪いものは無い!」という頭があり、みなさん使用していましたよね。
ところが洗濯の時に使用していた合成洗剤が原因でかぶれてしまった私は、当時あまり売られていなかった洗濯石鹸(粉状のものです)を探して使い始めました。
すると・・・かぶれはあっという間に治りました(^^)
洗濯だけではなく、お風呂で身体を洗うのもボディソープから固形石鹸に変えました。
顔を洗うのも洗顔フォームではなく、固形石鹸です♪
私がお伝えしている「固形石鹸」って、「純石鹸」のことです。
純石鹸とは、純石けん分(脂肪酸ナトリウム)が98%以上のものです。
例えばこちら
それ以外のものは固形石鹸に見えても「純石鹸」ではありません。色々な添加物が入っています。
石鹸と合成洗剤の違いって、排水にも現れます。
石鹸は排水した後、1日で水と二酸化炭素に分解されます。
しかし合成洗剤は30日経っても、まだ泡が残っています。
これを期に、我が家ではできるだけナチュラル生活をするように心がけています。
自分たちの肌(身体)のためにも、環境のためにもです(^^)
今では洗濯をする時にも、軽い汚れならセスキ(アルカリウォッシュ)で洗濯しています。
汚れが酷いものを洗う時には液体石鹸を使用しています。
洗濯に合成洗剤は使用していませんが、きれいに汚れは落ちますよ(^^)
しかも、夫の皮膚も、合成洗剤を辞めてアルカリウォッシュと液体石鹸に変えたらだいぶ良くなってきました♪
洗たくは、合成洗剤の代わりにこのアルカリウォッシュを入れるだけです。
(つけ置きすると、効果的です。)
すすぎは1回で済むので水道代も節約できます♪♪♪
重曹と違い水にも溶けやすいので、スプレー容器にいつも用意してTシャツの襟元などにスプレーして5分ほど置いてから他の洋服と一緒に洗濯しています。
たんぱく質を分解してくれるので、特に揉み洗いしなくてもきれいに襟汚れが落ちます(^^)
アルカリウォッシュは洗濯だけではなく、お掃除にも使えるのでいつもお得な3キロ入りを購入しています。
どちらも、Amazonをはじめとするインターネットで購入できますし、あまり見かけませんが百貨店などでも購入できるところもあります(^^)
まとめ
- アトピーでなくても痒くなるときがある
- 化粧品は健康な肌に使用するもの
- 自分のアレルゲンを知る
- 肌の弱い人は合成洗剤ではなく石鹸が安心
- アルカリウォッシュは洗濯だけではなく掃除にも使える
- アルカリウォッシュで肌荒れが落ち着いてきた
次回からも、我が家流ナチュラル生活をお伝えしていこうと思います☆
最後までご覧いただきありがとうございます!(^^)
コメント