こんにちはー!るなです(^^)
私はウインナーやベーコンが大好きなのですが、あなたはどうですか?
実は、20年くらい前にうちの毒親が買っていた主婦向けの雑誌で見たのですが、ウインナーとかベーコンの加工肉って添加物によってはガンの元になるということを知ったのです!!
多分、当時の私が知っていたので、ご存知の方もかなり多いのではないでしょうか?
実際に2015年10月26日、世界保健機構(WHO)の外部組織である国際ガン研究機関(IARC)では「ハムやベーコン、ソーセージなどの加工肉を食べると、大腸がんになりやすくなる」
というショッキングな発表を行いました。
「これらの加工肉を毎日50gずつ食べると、大腸がんのリスクが18%増える。」
「赤肉は、加工肉ほどの強い証拠はありませんが、毎日100gずつ食べると大腸がんのリスクが17%増える」
と発表しています。
例えば体重30キロのお子様なら、1日ウインナー2本までなら大丈夫ですね(^^)
今、我が家にはシャウエッセンしか無いので、こちらのシャウエッセンの原材料を確認してみましょう。
シャウエッセンの原材料
こちらはよく、2パックセットになって販売されていますよね。
裏はこんな感じで、食べ方や、お客様サービス室の電話番号も記載があります。
加熱食肉製品(加熱後包装)と記載があります。
名称:ポークソーセージ(ウインナー)
原材料名
- 豚肉
- 豚脂肪
- 糖類(水あめ、ぶどう糖、砂糖)
- 食塩
- 香辛料
- リン酸塩(Na)
- 調味料(アミノ酸)
- 酸化防止剤(ビタミンC)
- 発色剤(亜硝酸Na)
以上
ウインナーソーセージって何の肉?
加工肉の原材料は、一般的には豚肉です。
豚肉は赤い色素が含まれていて、時間が経つと酸化して黒っぽく変色してしまいます。
色が悪いソーセージやハムなんて売れないと考えたメーカーは、それを防ぐために食品添加物の亜硝酸Naを添加し、きれいなピンク色に保つようにしています。
しかし加工肉に使われる添加物の中でも、亜硝酸塩は最も危険と言われています。
更に亜硝酸Naには、別の物質と組み合わさると相乗効果で毒性が高まることがわかっています。
人間の胃の中や、食肉そのものにも含まれる「アミン類」という物質と組み合わさると、「ニトロソ化合物」という強い発がん性物質が出来ますので、既に欧州では規制しようという動きがあります。
タコさんウインナーを作る真っ赤なウインナー
よくお弁当にタコさんウインナーを作って入れるため、真っ赤なウインナーを買う方もいらっしゃると思います。
あれも要注意です。
赤107などのように、色と数字が混ざった着色料は、タール系着色料と言って、石油製品から化学的に作られています。
タール系ではなくても、着色料が入っているウインナーは注意が必要です。
例えば「コチニール色素」は天然の色素で、「カルミン酸」が主成分です。
最近ではコチニール色素の名前も有名になってきたので、「カルミン酸色素」と表示されている商品も多くなってきました。
しかしこれはアレルギーを起こす原因となることもありますので、特に小さなお子様がいるご家庭では要注意です。
リン酸塩も避けたい添加物
リン酸塩は、肉同士をくっつける役割で使われることが多いのですが、リン酸塩を多量に摂取すると、カルシウムの吸収が妨げられ骨粗鬆症のリスクが高くなると言われています。
どういう加工肉を選べばよいの?
主に生協を始め、食の安全性にこだわるスーパーなどでは「無塩せき」と表示のある加工肉が販売されています。
見た目は色がくすんだ感じであまり良くないですが、その分安心して食べることが出来ます。
シャウエッセンは合格?
私から見ると、大好きだったシャウエッセンも、もう買うことは無いでしょう。
なぜなら、リン酸塩と亜硝酸Naがダブルで入っていますし、さらに糖類も入っています。
糖類って、依存を引き起こすんですよ。上の方に記載がありますので、量も割と多いと思います。
依存を引き起こし「また食べたい」「シャウエッセン・・・」
となるわけですよね。(笑)
最後に
加工肉ではなく牛や豚の赤身の肉も、添加物は入っていませんが要注意です。
- 加工肉:がんを起こすことが認められる
- 赤身肉:がんを起こす可能性がある
と分類されています。
赤身の肉を食べすぎて、しかも腸内細菌の悪玉菌が多いと、がんになるリスクが高まる。ということです。
ですので赤身の肉を食べすぎないようにして、ビフィズス菌や乳酸菌などで善玉菌を増やすと、そのリスクはかなり減らすことが出来ます。
野菜を多めに摂り、肉よりも魚のほうを食べる回数を増やしましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございます。(^^)
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