最初にこの世からサヨナラしようとした時!私が見た三途の川とは?

※2019年3月23日更新済み

 

 

こんにちはー!るなです(^^)

 

三途の川って、聞いたことがありますよね?

 

この世とあの世をつなぐ川ということで、有名だと思います。

 

 

でも、実際にはどんな感じだと思いますか?

 

だって、本当のことはあの世へ行った人しかわからないんですよ?

 

それなのに「三途の川はこういうところ」と色々と言われているのは、生と死の境目を経験して、無事生還した人の見た光景だと思います。

 

 

 

実は私も、その生と死の境目を経験しています。

 

その時に見た光景をお伝えしていきますね(^^)

 

 

 

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精神論ばかり唱える男

 

かなり若い頃、私は精神論ばかり唱えるクズ男と付き合っていました。

 

いや、私もクズなのであまり人のことは言えませんが、それでもあえて「クズ男」と呼ばせて頂きます^^;

 

元々価値観が違うため、ぶつかる部分は大きかったのですが、しつこく猛烈にアタックされて仕方なく付き合い始めた男でした。

 

 

その男に毒親を尊敬できない私や、その他生き方についてなど色々なことをバカにされ責められ、耳元で

 

 

「お前は鬱病じゃない。ただのロマンチックバカだ」

 

 

と言われました。

 

 

 

その言葉でかなり精神的に追い詰められた私は、夜中に家にあった向精神薬をお茶で次々に胃の中へ流し込んだんです。

 

 

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救急車で大きな病院へ

 

 

聞いた話によると、うちの実家にちょこっと居候していたその男が、私が倒れているのに気づいて救急車を呼んだそうです。

 

 

数日間、私は目覚めることがなく、ドクターは

 

「もし目覚めても後遺症が残るかも知れません」

 

とおっしゃったそうです。

 

 

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亡くなったおばあちゃんが手招きしている

 

 

気づいたら、私は広い黄色い花畑の中に立っていました。

 

 

 

遠くから名前を呼ばれ、見てみたら大きな川の向こう岸で、亡くなったおばあちゃん(毒親の母親)がグレーの着物を着て手招きしています。

 

 

こっちへおいで~。

 

こっちへおいで~。

 

 

おばあちゃんには小さい頃に面倒をみてもらったし、結構好きだったので、手招きされたら行きたくなりますよね。

 

 

私がおばあちゃんのほうへ歩いて行こうとすると、

 

 

「そっちへ行ったら駄目だ!」とどこからか声が聞こえて、私は戸惑いました。

 

 

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あんた何バカやってんの?

 

 

両頬をビンタされて目覚めたら、ナースが私の上に馬乗りになり、私の両頬を繰り返しビンタしていたようです。

 

 

「あ!目が開いた!!」

 

 

それでボーッとしながらナースの顔を見たら、同級生でした^^;

 

 

「あんた何バカやってんの?でも生き返って良かったー!!」と言われました。

 

 

 

周りを見渡すと、左側に私の親友も居て、「良かった、良かった」と、めっちゃ泣いていました。

 

 

あれ?なんで居るんだろう?と思ったら、クズ男が私のケータイの連絡先を見て親友に

 

「もしかしたらもうこのまま亡くなってしまうかもしれない。」

 

と連絡してくれたらしいです。

 

 

あとはクズ男との共通の友人も数人居ました。(全員同級生なので)

 

 

みんな心配してくれていたようです。

 

 

みんなに心配かけて、申し訳ないことをしてしまったなあと思いましたが、その数日後にクズ男に

 

 

「お前、あの時本気で逝こうと思ってたの?」

 

 

と言われ、「はぁ???」と疑問符。

 

 

本気じゃなくてあんなことをする人って居るの?

 

 

もう意味がわかりませんでした・・・

 

 

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数日間はそこの病院の内科に入院

 

入院している時に、色んな話を聞きました。

 

 

当然胃洗浄もされたらしいですが、意識が全く無かったので苦しい思いはしていません^^;

 

 

(別の時は意識があったときが2回で、本当はめちゃめちゃ苦しいです。胃洗浄w)

 

 

大きな病院だったので売店があり、そこに行って2個入りのプリンを買って食べるのが楽しみでした♪

 

 

紙袋を持って病室へ帰ってきたら、ドクターが居て「何買ってきたの?」と小さい子供に尋ねるように私に尋ねます(笑)

 

 

「プリンです♪」と答えると「お!またプリン?好きだねえ(笑)」と^^;

 

 

優しくて楽しいドクターでした(笑)

 

 

きっと、こういう事情で入院している患者だとわかっているので、刺激しないように言葉を選んでいたのではないかな?と想像できますね。

 

 

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次は精神病院へ移動

 

大きな病院には確か7日ほどお世話になり、その後は精神面のケアという事で、元々私が通院していた精神病院へ移動です。

 

 

やはりみなさん精神に何らかの異常がある方々なので、内科とは雰囲気が全く違います。

 

 

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4人部屋に入院

 

私は女性4人部屋に入れられました。

 

 

1人は19歳位の女の子(Yちゃん)なのですが、精神が完全に子供でした。

 

 

お父さんに買ってもらったというラジカセで、毎日毎日テレサ・テンの歌を聞いていました。

 

 

もうひとりは30代後半くらいで、「私は分裂病です」と言っていました。(今は「統合失調症」とよびます。)

 

 

もうひとりの女性が思い出せないんですが、私の隣に寝ていた人です^^;

 

 

実は入院中に発作が起きて、その方の使っていた針金ハンガーで右腕をやっちゃって、それでそこの病院では針金ハンガー禁止になりました。

 

 

ごめんなさい。私のせいですm(_ _)m

 

 

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軽作業や運動もある

 

朝は早起きして全員でラジオ体操をします。

 

 

あとはダンボールを組立てたりの軽作業や、みんなでバレーボールをしたりの時間も設けられています。

 

 

ダンボールを組み立てるのは好きな作業でしたが、集団行動が嫌いな私は、バレーボールには1度しか行きませんでした。

 

 

ケータイは持ち込み禁止だったので、病院のPCを借りて、Yahoo!にログインして親友にメールを書いたりしていました^^;

 

 

 

あとは布団の上で筋トレをしたり、ポータブルCDでMALICE MIZER(マリスミゼル)のアルバムを聴いてたりしました。

 

 

隣の部屋の患者さんに「何聴いてるの?」と聞かれ、「MALICE MIZERです。」と答えても、彼女にはわからなかったようで、

 

 

「過去にGackt様がボーカルをしていたビジュアル系です」と伝えると、私がGackt様のファンという話が広まり、なぜかGackt様のピンナップ(ポスターの小さいやつ)を頂きました。^^;

 

 

患者のみなさん、とっても心が優しいんですよ(^^)

 

 

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毎日昼休みに面会に来てくれた男

 

さて、例のクズ男はどうしていたかというと、私がこうなったのは自分のせいだと思い、仕事へ行ってもお昼ご飯を食べずに、毎日お昼休憩に面会に来てくれました・・・

 

 

そりゃあ今回のきっかけは、クズ男の一言ですけどね。

 

 

でも流石にお昼ご飯を食べないなんて可哀想・・・と思いました。

 

 

面会に来ると、「るなさん。旦那さんが面会に来ています」とアナウンスがあるんですよ。

 

 

「いや、旦那じゃないし」と思いつつもめんどくさいので説明はしませんでした。^^;

 

 

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まとめ

 

ナースが私の上に馬乗りになり往復ビンタを繰り返したのは、何か変化が見られたからなのでしょうね。

 

 

それで、今刺激を与えたら目覚めるのでは?と思い往復ビンタを続けたみたいです。

 

 

おかげさまで、三途の川を渡らずに済み、今こうして生きています。

 

 

ありがとうm(_ _)m

 

 

 

クズ男とは、やっぱり上手く行かずあの後間もなく別れましたw

 

 

基本的に価値観が違うと無理です。

 

 

別れて本当に良かったです♪♪♪

 

 

今回は三途の川の繋がりで最初の精神病院への入院の件もお伝えしましたが、そのうち閉鎖病棟への入院の件もお伝えしてみようと思います(^^)

 

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございます!

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