こんにちはー!るなです(^^)
今回は、洗濯用合成洗剤のCMについて考えてみたいと思います。
昔からですが、最近のCMってものすごい汚れた洗濯物を洗って、洗濯機から出すと
「ええー!真っ白!新品みたい!!」
と、みなさん思いますよね?
実はあれにはからくりがあるのですよ(笑)
それをこれからお伝えして行きますね。
主婦たちの目隠しテスト
あるメーカーの合成洗剤Aと粉石けんの洗浄力を、ある生協の主婦たち(53名)が、目隠しテストで比べてみました!
主婦と言えば、日々の洗濯のプロとも言えます。
その主婦の目で、厳しく判定しました。
実験した汚染布
- 新品の靴下
- 履いたまま歩き均等に汚した靴下
- 〃
- 〃
- 〃
- 5年間かかっていたカーテン
- ナイロン製カーテン
- 無蛍光メリヤスに口紅をつけた
- 〃
- 2日着たワイシャツ
さて結果は?
- の新品の靴下以外は、全て粉石鹸が合成洗剤Aを遥かに引き離していました。
どうしてこのようになったかというと、1.は新品の上に、合成洗剤の中の※蛍光増白剤が染めついたためです。
※蛍光増白剤(蛍光剤)とは・・・目に見えない紫外線を吸収して、目に見える青白い光(蛍光)に変えるため、見た目の白さを増す効果があります(花王HPより)
ちなみに合成洗剤Aの脱水中に、洗濯槽の水をブラックライトで照らすと、青紫色の蛍光を発しました。
さらに、洗濯を担当した人の手も、蛍光で光ったそうです。蛍光増白剤が大量に混入されていることがわかります。
粉石鹸は
いうまでもなく粉石鹸は、蛍光剤無添加です。それでもこれほど、合成洗剤Aを引き離して、よく落ちるのです。
合成洗剤メーカーのCM「洗う力がグーンとアップ!」などとはよく言ったものですね(笑)
実際には洗う力がグーンとダウンしてますけど(笑)
テレビCMを信用してはなりません。
今回の合成洗剤A、以外のメーカーの合成洗剤も全て同じでした。
酵素パワーなるものも、全くのデタラメであることが今回わかりました。
姑息な手段のCM
今はちょっとわかりませんが、一昔前のCMの撮影時には、合成洗剤は汚れを落とせないとわかっているので、洗う前のシャツと洗った後洗濯機から出すシャツは、別のものを用意していたんです。
つまり、
こーんなにきれいになりました!
と言いながら、新品のシャツを用意していたんです(笑)
比較もなにも、あったものじゃないですよね(笑)
今は・・・どうなんでしょうねえ?
個人的には、今でもそんな姑息な手段を使っていると思っています。
だって、洗い上がったはずのシャツが、不自然すぎますからね(笑)
粉石鹸はプロも使用している
はい、実は粉石けんは、洗濯のプロのクリーニング屋さんでも使用されていたんです。
何故か?それは、安全な上に一番良く汚れが落ちるからですよね(^^)
今は、クリーニング屋さん用の特別なせっけんが用意されているのかもしれませんが、(ちょっと私の所に情報が入ってこない)でも殆ど汚れの落ちない合成洗剤は使用して居ないはずです。
だって、あんなの使用したら、「これじゃあ家で洗濯したほうがマシよ!」って文句言われますからね(笑)
蛍光増白剤について
先程からお伝えしていました、蛍光増白剤についてですが、こちらは食品添加物としては使用を禁止されています。
ケーキの置き紙、包装紙、紙コップ、紙ナプキンにすら、使用禁止と言われています。
これほどまでに神経質に禁止されている化学物質も珍しいです。
もし合成洗剤で洗った赤ちゃんの洋服やよだれかけを、赤ちゃんが舐めたら?
怖くないですか???
私は恐怖しか感じません。
女性用生理ナプキンにも蛍光増白剤は禁止されています。理由は、粘膜に直接触れるからです。
最後に
私は今まで何度も自分のブログやYouTubeで、洗濯用・台所用に限らず合成洗剤の危険さ、化粧品の危険さなどをお伝えしてきました。
昔から台所用合成洗剤は、「野菜洗いにも」と記載されていますが、それを本気にして野菜を洗わないでください。
結局、ご自身の口の中、体の中に、合成洗剤の成分が入ってしまいます。
合成洗剤というのは、すすいでもすすいでも、しつこいくらい残っているのです。
なので、「主婦湿疹」なんて病気で皮膚科に通院する主婦が居ますよね?
「主婦湿疹」は、要するに合成洗剤を素手で触っていたため、皮膚の中に合成洗剤の成分が入り込み、痛み、かゆみ、ブツブツが起きているのです。
さらに恐ろしいのは、合成洗剤による先天異常の発生です。
日頃使っている合成洗剤に、そのような毒性があるなんて知っている主婦は、ごくわずかのはずです。
悲しいかな、未だに約90%の主婦が、嘘のCMに踊らされています。
有名人を起用したCMをバンバン流しているメーカーは、ほぼ「嘘」だと思って良いです。
本当に信用できるものは何か、身をもって体験している私はわかっていますが、あなたご自身も、ちょっと考えてみることが大切ですね。
それでは、今後も有益な情報をお伝えしていきます。
最後までご覧いただきありがとうございます。(^^)
コメント