こんにちはー!るなです(^^)
以前、ウェットティッシュ徹底比較!価格に見合う性能のウェットティッシュはどれ?という記事を書かせて頂きました。
そうです。私は大のウェットティッシュ好きなんです(^^)
ウェットティッシュは色々なメーカーから色々なブランドのものが発売されていますが、主に私が使用するシーンとしては、
- 外出時に手づかみでサンドイッチなどを食べる前に手を拭く
- 口の周りについたソースなどの汚れを取る
- 掃除に使う
などなどがあります。
我が家には小さな赤ちゃんは居ませんので、今まで赤ちゃんのおしりふきで代用するということは、頭に無かったのです。
しかし、実店舗でなにげに見比べていたら、赤ちゃんのおしりふきのほうがコスパ良いんじゃね?と気づいてしまいました。
まあ、使用用途にもよりますけどね^^;
そこで今回は、ユニ・チャームのシルコットピュアウォーターと、ムーニーおしりふきを徹底比較してみました!(^^)
シルコットピュアウォーター
シルコットピュアウォーターと、名前だけ聞いても多分、「どれのことだろう?」と思われる方が多いような気がしますので、画像を貼っておきますね。
こちらは、単品です。
こちらは、裏面です。
単品だけ見ても「?」だとは思われますが、残念ながら今回購入分の外袋は処分してしまいましたので、Amazonからお借りします。
こちらの外装をご覧いただけましたら、「あ~!これね!」と思い出して頂けると思います(^^)
シルコットピュアウォーターの全成分
Amazonのカタログ(商品ページ)には、
水、PG、メチルパラベン、エチルパラベン、ポリアミノプロピルビグアニド、プチルカルパミン酸ヨウ化プロピニル
と記載されていますが・・・ん?実際の商品と表記が違っています^^;
以前にもこういうことがあったので、Amazonのカタログは、若干信用できません・・・多分、商品がマイナーチェンジとかで切り替わった時に、成分表の記載が変わったのに、Amazonでは以前のまま記載していると考えられますね。
実際の商品の成分表
水、PG、安息香酸、ポリアミノプロピルビグアニド、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、ベンザルコニウムクロリド、EDTA-2Na、(C12-14)パレス12、
となっております。
成分表は、法律で分量の多い順番に記載しなければならないことになっていますので、やはり水が1番多いですね。
次はPGです。こちらはプロピレングリコールの略で、グリセリンに似た感じなのですが、グリセリンよりはさっぱりした感触で、使用感に優れた保湿剤です。
一般的に安全性に問題の無い成分と考えられていますが、まれにアレルギー反応を起こす人も居ます。
安息香酸というのは保存料の事で、結局はエチルパラベン、メチルパラベンの事です。
ポリアミノプロピルビグアニドは、平成17年に厚労省から許可が降りた、比較的新しい防腐剤ですので、聞いたことが無い方も多いかと思われます。たった0.1%の濃度までしか許可が降りていないので、大体ウェットティッシュの除菌成分として使用されています。
こちらは、粘膜への使用は刺激がありますので、気をつけてください。
ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニルは、欧米では既に長年使用されている成分で、殺虫剤や防腐剤の目的で配合されます。ただ、日本の場合は規制があり、全ての化粧品において、100g中0.02gまでしか配合出来ないことになっています。
ベンザルコニウムクロリドは、殺菌、防腐作用があります。
EDTA-2Na(エデト酸二ナトリウム)とはエデト酸塩の事です。ウェットティッシュの場合は、製品の変色を防ぐ目的で配合されているのでしょう。皮膚刺激姓は殆どないと考えられています。
最後の(C12~14)パレス12ですが、こちらはポリオキシエチレンアルキル(12~14)エーテルのことで、要するに界面活性剤。乳化剤の事です。
ムーニーおしりふきc
こちらの単品写真です。
こちらは裏面です。
成分がシルコットピュアウォーターと全く同じなのは、おわかりでしょうか?
単品だとイマイチピンとこないかもしれませんので、Amazonから外袋画像をお借りします。
こちらをご覧いただけましたら、「あ~!見たこと有る!」と思われるでしょう(^^)
さて、こちらのおしりふきと、シルコットピュアウォーターは、成分は同じなのですが、サイズと1袋あたりの枚数が違います。
シルコットピュアウォーターは、135×200mmで60枚入り。
ムーニーおしりふきは、140×200mmで80枚入り。
価格はムーニーおしりふきのほうがお安いです。ということは、コスパが良いほうは断然おしりふきですね(^^)
メーカーに確認しました
こちらの2製品について、成分が同じということは、おしりふきとは表示があっても、口も拭けるのか、ということをお問い合わせしてみました。
すると、やはり、おしりふきの方は、赤ちゃんにも使えるほど柔らかなシートになっているだけで成分は一緒なので、手や体からお口も拭いて頂けます、とのこと。
うまれたその日から肌ざわりカシミアタッチ
という謳い文句で販売されています。
ただ成分的に、手や口周りには勿論OKですが、目の周りなどに使用されますと、刺激があることがありますので、粘膜にはご使用を避けてくださいね。
とてもお肌の弱いかたの場合
こちらの2製品は、純水99%との記載はありますが、先程私がお伝えした通り、残りの1%の中に色々な成分が配合されています。
お肌の弱い方の場合、お肌が赤くなったりしますので、もしそういう事がありましたら、ただちにご使用を辞め、腫れなどがひどい場合には皮膚科へ行かれてくださいね。
淡々とお伝えしてきましたが、こちら2製品は、「化粧品」の部類に入りますので。
最後に
私は最初にもお伝えしましたが、ウェットティッシュが大好きです。出かける時には特に欠かせません。
ただ、自分は大人ですので、除菌ウェットティッシュで手やテーブルを除菌したり、掃除に使用したりするくらいですので、成分まで特に気にしていません。
今回ご紹介した2製品は、勿論外出中には手や口も拭きますが、殆どは棕櫚箒で掃いたゴミを集めて取るくらいです。(我が家はちりとりは使用していませんので)
赤ちゃんに使われる方は、赤ちゃんのお尻が赤くなっていないか、泣き方がいつもと違っていないか、また、粘膜には絶対に使用しないように気をつけてくださいね。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございます。(^^)
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