動物と人間の雑種作りが認められる!日消連共同代表天笠氏のお話

雑学

こんにちはー!るなです(^^)

 

 

今回は、消費者リポートNo.1623からお伝えします。

 

 

これまで禁忌だった、動物と人間の雑種の赤ちゃんを誕生させる事が、なぜ容認されたのか、今回は日本消費者連盟共同代表の天笠啓祐(けいすけ)さんのお話をお伝えします。

 

 

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動物と人間の雑種って、作れないんじゃないの?

 

はい、これまでは「作れない」とされてきました。

 

 

しかし、これまで禁忌だった動物と人間の雑種の赤ちゃんを誕生させることが容認されました。

 

 

このような受精卵を動物性集合胚といい、これまで基礎研究に限り認められていましたが、あくまで受精卵までの作成で、子宮に戻すことも出産もさせてはいけないという原則がありました。

 

 

しかし文部科学省は、この4月から指針を改定して、動物の子宮に戻し、子供を誕生させることを正式に認めたのです。

 

 

誕生する子供は、動物と人間の細胞が入り乱れ、その境目が不確かな状態にあります。

 

 

目的は、人間の臓器を動物に作らせることにありますが、今後、それ以外にも活用が広がっていきそうです。

 

 

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ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律

 

この指針は、「ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律」に基づいて制定されたもので、通常の胚とは異なる胚についての取り扱いを定めたものです。

 

 

通常の胚とは、人間同士の精子と卵子が出会い受精して成立する胚のことで、それとは異なる主に動物と人間の混合胚を指します。

 

 

この胚については「移植用ヒト臓器の作成に関する基礎的研究に限る旨」と規定されていたのですが、この規定が改定され、子供を誕生させてもよいことになったのです。

 

 

動物性集合胚作りで最も想定されているのは、豚の受精卵に人間のiPS細胞やES細胞を入れて人間の臓器や組織を持った子供を誕生させ、その臓器を人間に移植するというものです。

 

 

しかし、法律での動物性集合胚の定義はもっと幅広く、今後、さまざまな動物と人間の雑種が作られ、誕生していくと思われます。

 

 

すでに東京大学医科学研究所の中内敬光(ひろみつ)特任教授を中心とした研究チームが、豚に人間の膵臓を作らせる計画を発表しており、その予備実験としてネズミにゲノム編集で膵臓を作らせないようにして、

 

 

代わりにiPS細胞を用いて人間の膵臓を作らせる試みが進められています。

 

 

このままでは、生命倫理の壁は、坂道を転がり落ちていくように後退を繰り返し、やがて崩壊します。

 

ここまでは、消費者リポートNo.1623からお伝えしました。

 

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次々と出てくるゲノム編集食品

 

以前の記事【未完の技術】ゲノム編集食品はいらない!規制と表示をさせようでもお伝えしましたが、最近Twitterを見ていると、次々とゲノム編集食品の話題が出て来ています。

 

 

 

 

 

 

 

これらのゲノム編集食品は、表示義務はなく、また安全性も確認が取れていないということを忘れないでください。

 

結局、スーパーの食品売り場へ行っても、「これはゲノム編集食品です」という表示すら無いわけですから、自分で判断するしかありません。

 

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終わりに

 

良いものを開発して頂けるのなら大歓迎ですが、もしかしたら人体に影響のあるものなどは、

 

確実に安全性が確認されてから

 

にして頂きたいですね。

 

 

以上、最後までご覧いただきありがとうございます。(^^)

 

 

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